2015年3月23日月曜日

2015年04月のDPG勉強会



2015年04月の勉強会のラインナップは以下の通りです。

「被写界深度合成」 

 担当:岩本


フォーカス・スタック(深度合成)について行ないます。
商業写真においてパーンフォーカスが必要な場合が有ります。
例えば、インテリア写真で手前のテーブルから窓外の景色まで全面ピント、あるいは切り抜き用の製品写真やメニューの集合写真等々。
アングルによっては絞り込んでもシフトレンズを使用しても無理な場合が有ります。
そんな時に便利なのがPhotoshop CS4から備わった「レイヤーを自動合成」。
複数枚のピント位置を移動して撮影した画像を合成してパーンフォーカスの画像に仕上げる機能です。
ただ、結構エラーが発生して必ずしも望む画像が得られない場合も有ります。
そんな時に便利なのがサードパーティー製のソフト。
オートフォーカスレンズとリモート撮影により、ピント範囲を指定すると自動で撮影枚数を割り出します。
また自動でピント送りをしながら連結撮影を行います。
画像合成エンジンもPhotoshopよりかなり優秀です。
そこで今回はこの2つを検証を致します。


「LEDテープでモデリング」

 担当:川上・古島


小型クリップオンストロボのモデリングランプにLEDテープを利用できないか検証します。



「iPhoneはどこまで印刷に耐える?」
 担当:清藤 廣瀬

最近、新聞の全面広告の原稿にiPhoneで撮影された画像を利用されているそうです。
新聞広告の原稿としてのiPhone画像を菱印OBの清藤さんに検討していただくと共に、画質=解像度ではない理由を清藤さんと廣瀬で議論します。

「Premiere ProとPhotoshopを行ったり来たりしてみる」
 担当:小島

例えばテロップ。
Premiere ProもFinal Cut Pro Xも日本語特有の縦書きテロップも作成可能ではあります。
でも縦書きテロップを自由自在に作らせたらPhotoshopには敵いません。
そして、画像でのレイヤー操作。
調整レイヤーはもちろん、クイックマスクや修正ブラシなどの加筆修正をPremiere ProとPhotoshop間で簡単に行ったり来たりします。



2015年04月11日 土曜日 午後1時15分より午後5時まで
午後12時45分より受け付け
セミナー終了後懇親会があります。(会費別)

参加料
一般     2500円 
学生・教職員 1500円

新規受講者をともなった受講者は紹介者受講料無料
「お助けハンズオン」
ノートパソコンを持ち込み隣の受講者と画面を見せあって受講できる方は、500円割引します。

定員:20名

申し込み:photo_semantic@mac.com 
現在お申し込みとお問い合わせはメールでのみ受け付けています。
会場:江東区産業会館 第1会議室
   東京都江東区東陽4-5-18